四万十川に60余存在する沈下橋のうち人気・知名度共によく知られているのが、下流に位置する岩間大橋です。
清流四万十川を代表する沈下橋
最後の清流と名高い四万十川(渡川)に大小様々な規模存在する沈下橋。沈下橋は「ちんかばし」と読みます。他方では潜水橋(せんすいきょう)とも。
橋に欄干を設置すると大水が出た際にそこへ流木が引っかかるなどして水の圧が増し、橋ごと流される確率が上がります。沈下橋は超がつくほどシンプルな構造をもってそれを予防していると言えます。
全長196kmの四万十川に約60基あると言われる沈下橋の中で、ポスター等に登場するなど人気の橋がこちら「岩間沈下橋(いわまちんかばし)」。竣工は昭和41年(1966)、橋長120m。近年洪水による橋の損傷に遭い通行止めの期間がありましたが、現在は復旧して渡ることが可能です。
四万十川沿いは道路設備など人口建造物はできる限り見えないようにする四万十川条例なるものがあり、ガードレールや電信柱、舗装法面などがあまり目立たないのはそのため。最後の清流と秘境を守るために様々な働きかけが行われています。
岩間大橋とドギー
ドギーと一緒にカヌーを楽しんだ川のうち四万十川は訪問最多。川下りする区間を選べば難易度はそれほど高くなく、犬連れカヌーとしては日本一のゲレンデと勝手に思ってます。
岩間大橋のたもとにあるラーメン屋さん
営業時間のタイミングで訪問することがなかなか難しいのですが、四万十川を訪れたら時間を合わせてでも訪れたい。そんなラーメン屋さん。
メニューもシンプルですがやってくるラーメンもとってもシンプル。中華そばという表現がぴったりです。
この時はカヌーの準備をして車を先に下流に回送して、一日3便しかない路線バスで上流に戻ってカヌースタート。岩間大橋まで下ってきて上陸。中華そばkobiさんを訪れました。カヌーするまでなかなか手間と手順が必要ですが、そうしてまで食べたいkobiさんの中華そば。川から上がって食べるラーメンは美味しすぎます。
中華そばkobiさんホームページ→https://kobisoba.jimdofree.com/