日本海に大きく突き出た能登半島には広く知られていない秘瀑がいくつもあります。輪島市街から西に向かって山の中を進むとこちらの滝が現れます。
岩の割れ目から流れ落ちる滝
桶滝
と書いて「おけたき」と読みます。滝の下部で何層にも分かれて落ちる姿も秀逸ですが、最大の特徴は滝上部の割れた岩の間から真下に流れ落ちる様子。まさに桶の底が抜けて水が流れている感じです。
通常は林道脇に自動車を停めて遊歩道を少し下った先でこちらの滝が現れるのですが、ドローンの特性を生かして上空から穴の間を流れ落ちる滝の様子を撮影しました。滝上部の奥を拡大してみると更にいくつかの滝が存在することが分かります。
本来であれば滝の真正面へ行き上下移動したり穴の内部まで撮影することが出来れば良かったのですが、ご覧の通り樹木や枝葉が非常に多く接近がままなりません。
ドギーと桶滝のおさんぽ
「能登は滝が有名ですよ」と在住のお友達に教えてもらってこちらに来ることができました。