画面上部に戻る

story

そらうみ旅犬ものがたり

菜の花の土手を走る列車<閏住の菜の花畑/愛媛県伊予市>

愛媛県松山市から南予に向かって走る予讃線(海回り)に春が近づくと鉄道が走る土手一面に菜の花が咲く場所があります。

伊予上灘-下灘、下灘駅寄りにある閏住の菜の花畑

 

菜の花の土手を走る列車

この付近で有名なものと言えば青春18きっぷのポスターに何度も登場して有名になった下灘駅がありますが、そこと隣の伊予上灘駅との間にこちらの菜の花畑があります。

閏住と書いて読みは「うるすみ」

古くから地域の方々によって花畑が保全されています。列車が走る築堤には桜も植えられていて菜の花の次は桜へバトンタッチ。途絶えることなく花の中を列車が走ることになります。

下灘駅と海の位置関係。現在の国道378号がある場所が元の海岸線でありそれゆえ

下灘駅の代名詞にもなった「日本一海に近い駅」というワードがありますが、(駅ではないですが)閏住も下灘に勝るとも劣らない海との距離感を取りながら列車が走ります。

一番奥に白っぽく映っているものは松山市沿岸部の建物

鉄道で当区間を乗車する際は目を海側にお向けください。海の美しさも秀逸です。

 

菜の花畑を訪れたドギー

うちのドギーが生まれたのは愛媛県。閏住の菜の花畑からはそれほど遠くない場所です

香川県にも菜の花がたくさん咲く場所はありますが、名所と呼ばれるほどの菜の花畑は無い気がします。知らないだけでしょうか。

今回訪れた場所

閏住の菜の花畑(うるすみのなのはなばたけ)

日程

令和4年(2022)2月


back

前の画面に戻る

前の画面に戻る

© そらうみ旅犬ものがたり