日本最北の百名山として名高い利尻山のふもとに小さな泉があります。

最北富士を映しだす小さな泉をおさんぽ
元々は火山の噴火口であった「マール」と呼ばれる窪地で、大正6年(1917)に付近の湧水をせき止めたことで窪地に水が溜まり湖が形成されました。姫沼の名称はその際に湖へヒメマスを放流したことに由来します。
姫沼の周囲は約800mで湖畔に沿って木道の遊歩道が整備されていて、ゆっくり歩いて約20分程度で一周することができます。
利尻島姫沼おさんぽ

天候が良いときは背後に聳える利尻山の山容が姫沼に映る姿を見ることができますが、この時は雨上がりで天候は曇り。逆さ利尻富士を見ることは叶いませんでしたが、ドギーのおさんぽとしては絶好のゲレンデでした。