画面上部に戻る

story

そらうみ旅犬ものがたり

初夏の穴吹川橋りょうを渡るJR四国3600系気動車「徳島県美馬市」

JR四国で2026年6月に運用が始まった新型車両「3600系気動車」が、徳島県内で走り始めました。同県美馬市では、歴史ある鉄道橋・穴吹川橋りょうを渡ります。

100年を超える歴史を有する鉄橋を、1年目の新型が渡り始めました。

 

初夏の穴吹川橋りょうを渡るJR四国3600系気動車

穴吹川橋りょうは、大正3年(1914年)3月に竣工した歴史ある鉄橋です。100年以上にわたり、吉野川流域を走る列車を支え続けてきたこの橋の上を、デビューしたばかりの新車が走る。新旧が同じ時間を共有する、とても印象的な瞬間となりました。

橋の下を流れる穴吹川は、「水質日本一」に何度も選ばれている清流として知られています。撮影時は台風通過後で水量が増えていましたが、それでも川の透明感は失われておらず、青みを帯びた美しい流れを見ることができました。

当日は薄曇りの空模様でしたが、夕方のやわらかな光が山々と川面を包み込み、初夏らしい穏やかな雰囲気の中を走る姿を目にすることができました。3600系が橋へ近づき、ゆっくりと鉄橋を渡り、減速しながら穴吹駅へ進入していきます。

徳島線は、吉野川に沿って四国山地の懐を走る風光明媚な路線です。

その途中にある穴吹川橋りょうは、煉瓦製の脚高円柱と鋼鉄製の橋桁(プレートガーダー)が弧を描くように配置された、全国的にも珍しい形状。

100年を超える鉄橋と全国一の清流。そこを新しい車両が渡る。徳島県に新しい風景が加わりました。

今回訪れた場所

穴吹川橋りょう(あなぶきがわきょうりょう)

日程

令和8年(2026)


back

前の画面に戻る

前の画面に戻る

© そらうみ旅犬ものがたり