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そらうみ旅犬ものがたり

奥能登を代表する風景<白米千枚田/石川県輪島市>

奥能登のみならず能登半島を代表する風景の一つに棚田があります。

海のすぐそばに広がる奥能登の白米千枚田

 

奥能登を代表する風景

日本海に面した輪島市白米町(しろよねまち)にある棚田の歴史は古く、寛永8年(1632)年頃に加賀藩土木技師の板屋兵四郎によって築かれた谷山用水によってこの地で稲作が可能になりました。同人物は金沢城や兼六園に今も清らかな水をもたらす辰巳用水を開削したことでも知られています。

田んぼの大きさは大小様々。農業機械が入れないため現在も手作業で稲作が行われている

一般的に「千枚田」は数が多い例えとして用いられることが一般的ですが、白米千枚田の枚数を実計測したところ田地は1,004枚あるそうです。一つ一つの面積が小さいため農作業を行うにあたり農業機械が入ることができず、現在も田の持ち主や地域のボランティアさん、棚田保全の趣旨に同意した棚田オーナーさんによって手作業の稲作が行われています。

 

ドギーと輪島

輪島マリンタウンにある天然ふぐを称える石碑前にて

白米千枚田へはもちろんドギーと旅したのですが写真が残っておりません。行った時に人がいない→今のうちに空撮!→終わるころに団体さんがバスに乗ってやってきて→連れ出すのやめとこうか…となるうちに、忘れてしまったものと思われます。

代わりに市街地にあった輪島ふぐの石碑前での写真をどうぞ。

令和5年(2023)5月5日に発生した地震において輪島は揺れの大きい地点となりました。このたびの能登半島地震に被災された方々の無事と、能登の人々に一日でも早く平穏な暮らしが戻りますよう願っております。

今回訪れた場所

白米千枚田(しろよねせんまいだ)

日程

令和5年(2023)3月


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