北海道最北地域のみならず、日本最北地でもある宗谷丘陵を縦貫する美しい道があります。その道の色から「白い道」と呼ばれています。

宗谷丘陵を貫く美しい道
先端に日本最北端・宗谷岬の背後に広がる丘陵に白い道はあります。白の正体は帆立貝。元々は未舗装路だったところへ、特に使い道が無かったホタテの貝殻を粉砕して敷き詰める事でこの道が誕生しました。
眺望抜群の宗谷丘陵

サハリンの山なみ
ノシャップ岬
利尻山
礼文島
などがはっきり見え、目が覚めるような空と海の青に宗谷丘陵の緑。そこを貫く白い道。その全てが美しいです。

白い道は宗谷岬側から進入する一方通行
私有地へは入らない
そう定められていても、たまに前から自動車が来ることがあります。そうなると道路の幅員が広く無いので離合が大変。どなた様も安全運転で楽しみましょう。
白い道とドギー

ドギーとおさんぽ、と言うよりは、ここはドギーとドライブを楽しみました。そこそこ車両が往来するので、歩いているとご迷惑をかけてしまう事と、歩くと運動場の白線の如し手足が真っ白になるので、ミニチュアダックスにおさんぽは不向きだと思いました。
白い道とドギー
海に浮かぶような利尻山と、それを横目に走るJRの特急列車です。
宗谷丘陵の先にある日本最北端の地・宗谷岬を訪れた時の記事です。