青森県下北半島西部にある奇岩景勝地。そそり立つ白い巨岩は海底火山から噴出した火山灰が押し固められ雨風や波によって形成されたもの。数十メートルに及ぶ岩もあり、これらの風景は浄土の入口と古くから信じられてきたようです。
本州最果ての地にある浄土への入口
陸上(車道)からのアクセスは困難で、国道338号沿いにある駐車場から徒歩15分(復路はその倍要する)。急峻な下り・上り道が待ち受けており、誰もが行くことができるわけではありません。
一般的には佐井港等から定期観光船を利用して仏ヶ浦へ上陸する方法があります。しかしながら天候や海況によっては必ずしもそれが叶うわけではないので注意が必要です。
仏ヶ浦展望台
定期観光船に乗船せず、歩いてアクセスもせず。そうなると仏ヶ浦を見ることはできないのか。遠くから眺めるだけであればそれは可能です。国道沿いに仏ヶ浦展望台があり、遠望とはなりますが巨岩の一部を目にすることができます。