雪にあまり馴染みがないJR四国ですが徳島県西部は別。一年に何度か雪に覆われることがあります。
雪景色を走るディーゼルカー
徳島県西部の山間。高校野球で名を馳せた池田高校がある街にこちらの駅があります。海から遠い山間に位置するため冬になると雪が積もる事は珍しくありません。
箸蔵駅自体が猪之鼻峠への途中にあり前後は険しい坂。この日は夜から降り出した雪がしっかりと積もった朝で、線路に雪が積もったままでの列車の運転は不可能。
しかしながら、列車は定時運行。
除雪作業など鉄道スタッフの皆さまの働きに改めて頭が下がる想いでした。
箸蔵駅を発車した列車は大きなカーブを描きながら四国三郎こと吉野川に差し掛かります。全長571mの吉野川橋りょうを渡りますが、この場面は土讃線のハイライトシーンの一つになっています。
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以前春に箸蔵駅を訪れた時の記事はこちらです。入口に咲くしだれ桜が見事です。