雪原の中を走る二両編成の気動車。留萌本線をゆくキハ54形が、白銀の大地を切り裂くように石狩沼田駅へと到着します。

間もなく廃止になる留萌本線|北海道石狩沼田駅最後の冬
この区間は、まもなく鉄道としての役目を終えようとしています。あとわずかな時間で、日常の風景は記憶へと変わります。

降り積もる雪、控えめな駅舎、凍てつく空気。
その中で響くエンジン音と走行音。
静かな冬の北海道で刻まれる、確かな鉄路の記録です。

段階的廃止により現在は終着駅となっている石狩沼田駅。
そこへ到着し、折り返し発車を待つ列車。そして再び深川方面へ――。

間もなく見納めとなる風景。どうかご覧ください。