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そらうみ旅犬ものがたり

名峰と共に。初夏の田園地帯を駆け抜ける列車<南鳥海駅/山形県酒田市>

山形・秋田両県境に位置する鳥海山はその美しい山容から「出羽富士」の別名があります。

羽越本線の線路の角度と鳥海山の立ち位置が良い南鳥海駅

 

名峰と共に。初夏の田園地帯を駆け抜ける列車

鳥海山の標高2,236mは日本海側にある単独峰としては東北のみならず国内最高峰。近くを走る羽越本線の列車車窓からもその美しい山容を楽しむことができます。

南鳥海駅が最もお山に近いわけではありませんし秋田県側からもまた違った鳥海山を楽しむことができますが、個人的に一番鳥海山との2ショットが似合う駅はこちらの南鳥海駅だと思っています。

駅周辺には水田が広がっていて平坦。夏の稲が伸びて緑の中に鳥海山が浮かび上がる様子も良いですが、ゴールデンウィークが過ぎて初夏になるまでの水田は水面が広く映り、晴れた日は太陽からの光・水面に反射する光が合わさって明るさが増幅される気がします。

 

羽越本線乗り鉄ドギー

遊佐(ゆざ)-本楯(もとたて)-南鳥海。この時は遊佐駅から乗車しました

今回ドギーは鉄道には乗車しておりませんが、かつてこの南鳥海駅を含む当区間を乗り鉄犬したことがあります。

南鳥海駅に到着した際、乗車していた座席位置から見た駅と鳥海山の構図がこの通りでした

南鳥海駅に列車が到着して扉が開いた時の鳥海山と南鳥海駅の駅名標の位置が絶妙で強く印象に残りました。数年の時を経て今回撮影に訪れることが叶いました。

 

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以前ドギーと遊佐から羽越本線に乗車した時の記事です。

今回訪れた場所

南鳥海駅(みなみちょうかいえき)

日程

令和5年(2023)5月


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